住宅ローンを利用すれば、不動産の購入資金を調達することができますが、実際どのくらいまで借入できるのか気になる人も多いのではないでしょうか。住宅を購入する人の中には、お金に余裕がない人も少なくありません。そのためできるだけたくさん融資してもらいたいと考えています。
そこで住宅ローンを利用して家を購入する場合、借入限度額はどのくらいなのでしょうか。まず銀行や信用金庫などの民間金融機関の場合、不動産購入価格の8割以上です。収入、勤務形態、職業など住宅ローン借入者の属性で具体的に決まってきます。属性が良好であるならば10割。つまりフルローンも可能です。
これに対してフラット35などの政府系金融機関の場合、基本的にフルローン可能です。ただ借入額によって適用される金利が変わってくるので注意しなければなりません。借入額が不動産購入価格に占める割合が少なければ、適用される金利も低くなります。
そのような意味では借入額を少なくしたほうが総返済額も減るのでお得だと言えます。