金融商品で借りるとなると、年収が1つのポイントになってきます。なぜなら年収の一定水準を超えているか否かが、審査基準になってくるからです。
そもそも日本には、総量規制と呼ばれるルールがあります。原則として、借りる金額は年収の30％程度に限定されるルールがあるのです。したがって年収が300万となると、原則としては90万などに限定される事になります。
ところが住宅ローンの場合は、話は大きく異なってきます。そもそも住宅価格が90万になるかと言われれば、そういった物件は殆ど見当たらないでしょう。何せ土地物件でも、数百万を超えるケースが殆どだからです。90万では、物件を購入する事自体が難しくなります。
しかし住宅ローンでは、1,000万などの金額で借りる事も可能なのです。この商品の場合は、キャッシングとはまた特性が大きく異なりますから、総量規制が適用されない特徴があるからです。年収以上で借りれるのは、住宅ローンの特長と言えるでしょう。